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Ocean Hunter I - ダイビングポイント - ブルーコーナー


位置:    パラオのリーフの南西に位置し、ガムリス島(無人島)の北西の端にあたる。

コロールからの距離:    コロールから約46km。スピードボートで50~70分。

透視度:    上げ潮時(潮が満ちていく時間帯)は30m前後。下げ潮時(潮が引いていく時間帯)は15~20m前後

ダイビング難易度:   
流れが強い時→上級者 
流れが緩やかな時→中級者から 
流れのない時→初級者から 
注意:ブルーコーナーの流れは刻一刻と変化する。ダイビングガイドの指示及び必要なスキルなどは非常に重要なので、厳守すること。)

ダイビング深度:   
0~10m:東側のリーフは深さ8mから始まり、ソフトコーラルに覆われている。
10~20m:この深度の棚(リーフ)の上では、いろんな魚の群れが見られ、ブルーコーナーの良さが最も満喫できる。
20~30m:東側の壁の水深30m付近にマクロ生物の宝庫の穴がある。
30m以上:いろんな種類の珍しいハゼ類や、美しいソフトコーラルの森になっている。

潮流:    潮の干満と流れは、引力や月齢に影響され、干満の差は満月及び新月の時に最も大きくなる。パラオでは干満の差は大きいと2m強にもなる。ダイビングポイントの流れを決めているのは、以下の2つの大きな要素である。 赤道付近の流れ……これはパラオの潮の干満に影響する、西側の海を横切る大きな流れをコントロールしている。 環礁……入り組んだ島々はリーフに囲まれており、潮が満ち引きする時、いくつかの外洋に通じるチャネル(水路)のみを通って水が出入りする。約6時間続く下潮時は環礁の外に向かって内部から濁った水がチャネルを通り流れ出す。Photo by Peter Lange また、月の動きに伴い、干満も変化する。次の6時間は潮が満ちてきて環礁内には外洋からの澄んだ水が流れ込む。基本的に満潮、干潮の時間は毎日約1時間ずつずれて遅くなり、12:00pmが満潮なら、翌日は1:00pmが満潮になる。下潮時は一般的に環礁内の透視度は落ちるが、これは環礁内からチャネルを通じて、濁った水や砂が外洋に向かい流れ出すためである。上潮時は逆に透視度が上がる傾向にある。パラオ西側のリーフに沿った流れはブルーコーナーで壁にぶつかり、プランクトンや藻類の豊富な外洋の水を棚の上に運び込み、時に流れはものすごく強くなる。基本的には上潮時は流れは南から北へ、下潮時は北から南へ流れる。また、半月(満月と新月の中間)の時の流れは強く、コロコロ変わり不安定で、とても予測がしづらい場合が多い。

ダイビング概要:    ほとんどのダイビング雑誌が、ブルーコーナーを“世界で最高のダイビングポイント”に挙げている。リーフは垂直の壁とたくさんの魚の群れから成り、本当にすばらしいダイビングが体験できる。リーフに沿って、潜降ロープになるブイが設置されており、ブイは東側、西側に数箇所ある。潜り方は多様で、流れによって違うコース取りをする。普通は流れを見て、東側もしくは西側のブイに船を着け、そこから潜り始め流れに乗るスタイルを取る。

地形:    ガムリス島と平行して、水中に南から北へ直立したリーフが連なっており、そのリーフは西側の外洋に向かって15~20mの棚を形成している。ブルーコーナーを過ぎると再び、リーフの壁は南から北へ伸びる。ドロップオフは10~330m以上落ち込んでいて、いろんな種類のウミウチワやハード、ソフトコーラルに覆われている。ブルーコーナーの棚の上の東よりには大きな砂地があり、大きな珊瑚の根や岩が砂地に点在している。平らな珊瑚の棚が西側の15~20m付近に広がっていて、たくさんのハード、ソフトコーラルに加えて、キャベツサンゴの群生も見られる。

見られる生物:    ブルーコーナーは世界で1,2を争う魚の大群の住む場所であり、ここではほとんどの南国の魚が1度に見られる。サメ、ナポレオン、ギンガメアジ、ヨコシマサワラ、イソマグロ、タイマイ(カメ)、アオウミガメ、マダラトビエイ、マダラハタ、バラクーダ・・・などほんの一例で、信じられないほど近くまで寄って見ることができる。その迫力に驚き夢中になり、パラオの虜になることだろう。ブルーコーナーは世界で屈指の写真向きのポイントでもある。潮の流れに逆らって、魚の大群はコーナーの端から端へ移動する。ブルーコーナーで常に見られる群れは、サメ、ギンガメアジ、バラクーダ(普通は棚の先端にいる)、ツムブリ、ウメイロモドキ、タカサゴ、ハナダイ、アカモンガラ、カスミチョウチョウウオなどである。運がいいと、ハンマーヘッドシャーク、ジンベイザメ、マンタ、カジキ、イルカなどが見られることもある。

ダイビング:   
●上げのファーストブイ:ガイドは通常上げ潮時のダイビングをこのブイから始める。潜降ロープをたどり、棚の上に着いたら、壁を右に見ながらコーナー先端に向かって壁沿いをドリフトする。ソフトコーラルに覆われた壁は100m以上落ち込んでおり、巨大なウミウチワの生えている窪みなどもある。見上げるとたくさんのグレイリーフシャークがグルグル旋回していて、ギンガメアジやマダラタルミの大群がいる。流れが程よい場合、コーナーの先端まで泳いで行くことができる。流れがすごく強い場合は、棚の上に上がり、その端につかまる体勢を取る。岩もしくは死んでいる珊瑚などに、BCに付けているカレントフックを引っ掛け、両手を使わずに外洋のサメや魚の群れを楽に見ることができる。その場を満喫したら、棚の端を少し横(コーナー先端)に向かって移動することもある。減圧を出さないように適度な時間で棚から離れ、流れに乗って西側へ移動し、反対側の棚の端へ向かう。棚の上ではバラクーダの群れ、ナポレオン、カメ、マダラトビエイなどが見られる。徐々に深度を上げ、外洋に張り出すコーナーの全景を見下ろしながら、最後は5mで3分間安全停止を行う。 
●上げのセカンドブイ:東側のコーナー先端に近いこのブイは、壁の大きな窪みの近くにある。最高に美しいエントリーポイントだが、流れが強い時はこのブイからエントリーすると、強烈なアップカレントを受け潜降が困難である。 
●下げのブイ:西側にある下げ潮時に使うブイで、棚の上のブイの付け根は水深約5m。西側の壁はブルーホールから南のコーナー先端まで続き、リーフは急な傾斜になっている。常にガイドと同じ深度を保つように注意すれば、気持ちのいいドリフトダイビングと、見事な魚の群れが見られる。壁を左にして流れていくと、カスミチョウチョウウオ、アカモンガラ、産卵期にはツノダシの大群で視界がいっぱいになる。コーナー先端に近づくと、壁の傾斜は少しゆるやかになってくる。下げ潮時に、ブルーホールからコーナーに向かうと、この下げのブイの辺りまではしばらく流れに逆らって泳ぐことになる。しかしここまで来ると、一気に流れに乗ってコーナーの先端に向かうことができる。棚の上に上がるサインが出たら、棚の端にカレントフックをかける時だ。一度固定すればあとはリラックスしてサメや魚の群れのドラマを眺めることができる。Photo by Pozzoli〇お勧めの道具:
【カレントフック】(=リーフフック)はパラオでぜひ使いたい道具である。流れの強い場所にとどまるとき、フックを使うと両手が自由になり、また、珊瑚を掴んだり踏んだりしないので自然保護にも役立つ。フックの先は大きな金属のかぎ針で、1~2mのロープがついており、その反対はBCにつなげられる金具がついている。もし写真を撮るなら、カレントフックは必需品だ。強い流れの中で好きな場所にとどまり、魚に直面し、両手でカメラの操作ができるからだ。カレントフックはパラオのダイブショップでどこでも買うことができる。
【シグナルフロート】(=ソーセージ)は赤いビニール製の長い筒で、いろんなサイズや種類があり、浮き輪のように膨らませて使用し、水面でのダイバーの位置を知らせるための道具である。フロートは漂流した時など、緊急用の器材としてとても効果的だ。また、ボートの往来が激しい海域や仲間のグループとはぐれてしまった時、悪天候で波が高い状況など、水面に浮上した時に膨らませて目印にする。フロートは、パラオをはじめ世界中のダイビングショップで購入することができる。

おもしろい実話:    ほとんどの人が、ブルーコーナーの名前の由来は、青い外洋に突き出た角張った地形に基づくと思うだろうが、実はもっとおもしろい話があるのだ。昔は現地のガイドは、ブルーホールを出てからは右側(ブルーコーナーと反対側)に進んでいた。ある日、フランシス・トリビオン(パラオのダイビングの先駆者で、パラオで初のダイビングショップ、“フィッシュアンドフィン”を作った)がホールを出てから左に行くことを試みたそうだ。彼は自分の目を疑った。何百、何千の、いろんな色、形の魚が固まっていたのだ!!ブルーコーナーという、世界一とも言われるダイビングポイントはこうして偶然発見された。フランシスは他のガイドに、この場所への行き方をこう説明した。“ブルーホールに行って、コーナー(角)に着くまで左に進め!”これが、この美しいダイビングポイントが“ブルーコーナー”と呼ばれるようになった理由なのだ。

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